私がたどり着いた「美味しいお菓子」の答え。

私のお菓子作りの記憶は、小学生のころにさかのぼります。

小麦粉・卵・バター・砂糖という同じ材料から、様々な食感やかたちに変わる不思議。
様々なアレンジをして、自分の味のお菓子を作る楽しさ。
そしてシンプルな材料でできた手作りのお菓子は、何よりも美味しいと感じました。

家族や友人にプレゼントすると「美味しい!」と喜ばれ、また喜んだ顔を想い浮かべながらお菓子を作る。
この繰り返しで、レシピ本が何冊もボロボロになるまで毎日お菓子を作り、ますます没頭してゆきました。

何故お菓子を作るのかと聞かれると、 「誰かの笑顔が見たいから」まずはこの一言につきます。
食いしん坊の私は、たくさんの美味しいものを頂いてきましたが、 私がたどり着いた「美味しいお菓子」の答えが、

「シンプルな材料を使い、お菓子を愛おしいと思い、誰かの笑顔を思い浮かべてお菓子をつくること。」

これは簡単そうで、一番難しいこと。

シンプルな材料で作るお菓子は、微妙なさじ加減の混ぜ方、室温、湿度、一秒の差で大きく味が変わります。

そして目の前の作業だけでなく、その向こうにある笑顔を思い浮かべること。


ブルームスの想いがこもった本物のお菓子が、お客様の笑顔につながりますように。


藤田咲子